<<日々株価データの入手方法>>
「わらしべ」をご利用いただくためには、インターネットより毎日最新の株価データを入手する必要があります。以下にそれぞれの株価データの特徴をご説明します。
<<インターネット(無尽蔵株価情報ページより取得)>>(仮ユーザーにお勧め)
無尽蔵株価情報ページに掲載される無料株価データです。仮ユーザー登録で取りあえず「わらしべ」をお試しいただく際にはお薦めです。http://www.mujinzou.jp/index.html
[メリット]
1.無料
2.保有株価情報は「大和総研と」同様に、「わらしべ」で取り扱える全市場を網羅している。
3.データサイズがコンパクトであり短時間に取得可能。携帯電話を使用したモバイル系でも利用可能。
[デメリット]
1.無料が前提ですので、データ内容、掲載の継続については、サイト側には責任がありません。(当然ですが)。この点は十分理解して利用する必要があり。
[まとめ]
無料であり取り扱う市場も非常に広範囲で、仮ユーザー登録での試用期間におすすめです。
<<インターネット(DATA-GET.COMより取得)>>(現状で最良。大変お薦め)
http://www.data-get.com/に掲載される有料株価データです。日次データの他に、週次、月次のデータもダウンロードが可能です。「わらしべ」および「わらしべコンバータ」はこれら全てのデータに対応しています。
詳細は以下のURLをご覧ください。
http://www.data-get.com/
[メリット]
1.掲載元が確実であり、信頼性が高い。
2.クレジットカードでの申し込みが可能であり、直ぐにデータの取得が可能。
3.過去のデータも掲載されているため、旅行や出張等で毎日データが取得出来ない方にもお薦め。
4.データサイズがコンパクトであり短時間に取得可能。携帯電話を使用したモバイル系でも利用可能。
[デメリット]
1.価格が一番高い。(年間9900円。ただし1月1000円などの支払い方法もあり、試用期間のお試しデータとしてもお勧め。)
2.ZIP形式で圧縮されているため、無料ですが別途解凍ソフトが必要「StuffIt Expander」(MacOS Xには標準導入済み)など。
[まとめ]
現在個人が取得可能な株価データの中では一番のお薦めです。年間9900円の費用が必要ですが、過去データも取得可能で、毎日株価データの取得が出来ない方にはお薦めです。
以上のように、今後「わらしべ」を運用していくためには、「わらしべ」のシェアウェアの他にどの場合も多かれ少なかれ運用費用がかかります。それぞれの費用と特徴をよくご理解いただき、どの方法にするかを決めていただければと思います。
どの方法にしても、株価チャートなしで株式投資を行うリスクに比べれば、十分価値があると思います。今更ですが、投資とはただで儲けることではなく、先に資金を投じて実をとるということです。
インターネットから入手した株価データは独自の形式をしていますので「わらしべ」に入力できるデータ形式に変換する必要があります。この変換作業は「わらしべ」に同梱の関連プログラム「わらしべコンバータ」を利用します。無事「わらしべ」の入力データである「Wyymmdd」、「Nyymmdd」(yymmddは西暦の日付)まで変換できれば完了です。「わらしべ」の運用には、株価データの取得、「わらしべコンバータで変換」、「わらしべ」へインポートという一連の作業を毎日繰り返すことになります。
各データの取得方法は、「わらしべコンバータ」の説明をお読みください。